2014年6月9日月曜日

宣材写真撮影のためのスタジオ選び

スタジオ選びと書きましたが、具体的に言うとカメラマン選びです。
宣材写真を撮影するに当たって、場所や機材・衣装やメイクはあまり重要ではありません。
それらはみな、作品作りをする上での演出に過ぎません。

何より一番大切なのは自分の"想い"なのですが・・・
今回はそれは置いておいて・・・笑

では、どんなカメラマンが宣材写真の撮影に向いているのか・・・
極論から先に言ってしまうとコミュニケーション能力の高いカメラマンです。

ライティング技術や機材の取り回しにどれほど精通していようと、モデルとのコミュニケーションが図れないようでは、良い作品は撮れません。

私が宣材写真を撮影するときは、モデルの人と話をするところから入ります。
まず、どんな目的でどんな写真がほしいのか・・・
その人となりがわかるような会話を交えて撮影を進めていきます。
そして、今必要なのが何かをアドバイスします。

最初は硬かった表情やぎこちなかったカラダの動きが、会話しながら撮影をすることであまり撮影することに意識が集中しないため、自然な表情・動きになるのです。

そして、一度殻を破ったら、あとはもう面白いように撮影が進んでいきます。
みんな面白くなって『もう一度』『もう一度』って何度でも、何時までも撮影を続けたくなってしまうのです。

私のところには、今まで行ったスタジオで良い絵が撮れなくて、再撮で訪れる方がたくさんいます。
むしろ一見さんのほとんどはそう言う方たちです。

なぜ、そのようなことが起こるのか・・・

それは、撮影と言うものがどう言うことなのか・どう言うものなのか・・・を判らずに撮影しているからなんです・・・
判らないことをやれと言われたって、そりゃ出来るわけないんです・・・だって判らないんだから・・・

つまり、そこのところをシッカリ話をして、『なるほど!!』と理解が出来れば、出来るようになるんです。

私の所で宣材を撮影した人の中には、数年経った今でもいざとなると”それ”が撮影の際の基本になっていると言う人がたくさんいます。

うちの宣材撮影はデータ渡しまで小一時間という風に書いてますが、ほとんどの場合、撮影だけで一時間くらい掛かっちゃってます。
なぜなら、後半はモデルの方が楽しくなってくるからです。
楽しいことをやっている時間と言うのはあっという間ですからね・・・♪








 最後にスタジオ選びのアドバイスとして、料金の高い安いとか有名無名はあまり関係ないです。
多すぎて何処で撮ったらいいのか判らないのであれば、事前にスタジオに相談して、相談に乗ってくれて安心できそうなところを選んでみたら良いんじゃないでしょうか・・・
きっと、その内容にはスタジオやカメラマンの人柄が表れているでしょうから・・・♪

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